社長ブログ 開発業務をARTする=設計効率UP  パターン設計開発支援サイト

DSC02696■毎月一回のMTGの時間を使い、

お客様に提供している

ソリューションツールの

情報交換を兼ねた勉強会を行いました。

今回の勉強会でポイントになったソリューションツールは、

CADVANCE αⅢ-CDM Serverです。

CDMはもともとお客様の要望から、出来上がったシステムです。

開発業務も二極が進んでいる・・・・

設計者や部門間での部品の標準化ができていなかったり、

同じ部品でコードが複数あったり、

部品の購入先がバラバラだったり、

ディスコン(販売中止・製造中止・サービス中止)などの情報が、

更新されていないなど、開発の要求スピードが加速していく中

手戻りをなくし、着実にフロントローディングを実践し、

結果をだしている企業と、

システム改革をすすめることができず、いつも同じ事の

繰り返しで、固定観念からか、変化を強張り

フロントローディングとはかけ離れた

非効率な作業を続けている企業とでは、

大きく結果に差が出てきているようです。

いかに情報を効率よく、効果的に扱う仕組みを構築するかが

開発の競争力を強くしていくことに繋がります。

経営も開発業務も同じことが言えます。

いかに情報を制するか!

そこがポイントだと思います。

そのためのツールとして、ご紹介するのが CADVANCE αⅢCDMです。

CADVANCE αⅢ CDMでは、電気設計の部品情報の管理に特化した

部品管理パッケージソフトです。

部品表はもとより、部品検索、部品データーベース、FPデータベース

を自由にカスタマイズすることができます。

(FP:フットプリント or PCBシンボル)

αⅢ-ScheemaとαⅢ-CDMをリンクさせることにより、

回路設計時の部品選択を強力にサポートしてくれます。

下記のような問題があり、、課題を抱えている開発者の皆様にとって、
確実に課題を実行する仕組みとなるはずです。


問題1.部品の標準化がされていない 

 →課題 設計用部品DBの導入による部品の標準化を行いたい

問題2.回路設計に工数がかかりすぎている

 →課題:回路図と設計用部品DBをリンクさせ、ディスコン部品、
      互換部品の対応を効率的に対応したい

問題3.部品表作成に手間がかかっている
    
 →課題:バリエーション設計への対応を可能にして効率をアップしたい

アート電子では、お客様と共に成果を作り、成長していきたいと

考えております。

それには、設計業務だけでなく、システム提案から、

開発業務そのものを ARTする!

それが、アート電子の役割であると信じています。