2020年末の技術情報では、
CADの生データを管理する重要性 と題して、
外注している場合でも、自社で最新CADデータを管理しましょう、
という内容をお伝えしましたが、
最新のCADデータももちろん大事なのですが、自社・外注先も含めて、
どのCADソフトを使っているか把握されることをお勧め致します。
そしてもし、いまだCADVANCEを使っていらっしゃる場合は、
注意が必要です。
とても重要なことなので改めてお伝え致しますと、
CADVANCEは、2021年3月末でサポートが終了します。
従って、
CADVANCE → 図研CR-8000 DesignForce
への切り替えを早く済ませておくことが得策です。
3月末を過ぎ、CADVANCEのサポートが無くなりますと、
こちらからの問合せなどにも、対応してもらえなくなります。
特に外注先に関してはCADソフトのチェックが漏れがちになる上、
スムーズに移行しているかも注視する必要があります。
図研CR-8000へのマイグレーションはデータ移行だけの問題ではなく
トレーニングにも時間がかかるからです。
(なお、CADVANCEの保守に入っている方は、
マイグレーションをキャンペーン価格で対応してもらえるそうなので
そちらをご活用されることをお勧めいたします)
なおアート電子では、万が一のことを想定して、
該当パソコンのOSが対応している限りは、
CADVANCEのデータでも対応する方針ですが、
残念ながら、今後このサービスをずっとご提供できるかどうかは
お約束することがきない状況ですので、いま一度入念なチェックを
お勧め致します。
もしCADでお困りがございましたら、お気軽にお問合せください。
お問合せは コチラ
https://www.art-denshi.co.jp/circuit